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- 2022.10.19 SIMPLE NOTE
- 設計は問題解決提案
家は、環境に合わせて建てるものであり、
設計とは、その土地が持つデメリットや
懸念点を解消するための手段です。
例えば、あなたが住もうと思っている場所が、
建物が密集しているところだとしたら、
そこで考えられる懸念点は何でしょうか?
今から建てる場合、密集しているのは当たり前?
懸念点?
そうです。普通のことです。
ですが、考えないで今まで通りのお家を建てると後悔します。
というお話しです。
では、懸念点を考えていきましょう。
まず考えられることが、
建物に囲まれているため
光が入ってきにくいのではないか?
という懸念点です。
よほど敷地が広くない限りは、
近隣の建物との距離を
充分に取ることが出来ません。
この懸念点を解消するためには、
近隣の建物との距離を
充分にとった場所に窓をつくるか?
あるいは、それが難しい場合は、
より高い位置から光を入れるようにするか?
のいずれかしかありません。
この懸念点を解消するために、
日当たりがいい南側接道の土地を買っても、
よく考えて設計しないと、
新たな懸念点が生まれます。
それでは、南に大きな窓をつくることによって
生まれる幾つかの懸念点を考えていきましょう。
まず、外からの視線が気になります。
そして、カーテンが開けられなくなります。
また、正面の窓が大きくなれば、
防犯面も気になります。
そして、シャッターをつけたり、
塀や目隠しをつくったりしなくてはなりません。
結果、余分な出費が増えるし、
けっこう薄暗い家になってしまいます。
せっかく日当たりが良い土地を
買ったにもかかわらず、です。
防犯性に不安があるということは、
プライバシー性も低いということでもあります。
このように、
環境に合わせて設計をしないと、
結局、全くいい家になりません。
いい家とは、
安心して暮らすことが出来る家であり、
使いやすく住みやすい家であり、
明るくて気持ちいい家のことです。
ということで、土地を選ぶ際も、
こういった観点を持って
見ていただければと思います。
そして、土地が持つ懸念点を見つけ出し、
それを解消する方法を
間取りに組み込んでいってください。
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