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- 2022.03.18 SIMPLE NOTE
- 理想を取るか、現実を取るか
賃貸暮らしを続けているより、
そろそろ憧れのおしゃれで素敵なマイホームを建てたい、
とお考えの方も多いと思います。
私は、実は「家を持つか?持たないか?」ではなく、
「どのように持つのか?」が重要!
じゃないかと思います。
持ち方を間違えてしまうと、
ただ生活していくだけで精一杯で、
子供たちの進学や自分たちの老後への備えが充分に
出来なくなり、日々の生活さえも苦しくなってしまいます。
そこまで考えもなく建てようと思う方はいらっしゃらないと思いますが、
念のため、
少しシミュレーションしてみましょう。
例えば、自己資金が全くなかった場合で、
土地に 1,200万円、
家に 2,300万円、
庭に 200万円、
その他経費に 300万円、
合計で 4,000万円かかるとしたら、
35年返済、安めの金利で試算しても、
月額 105,000円という返済金額になります。
当然、家を持ったからには、
年間 100,000円程度の固定資産税と、
年間 20,000円程度の火災保険と、
年間 120,000円程度の修繕積立金が(修繕積立金は任意ですが)
合計年間 240,000円必要となってきます。
つまり、これらを月ベースに直してみると、
ローン返済以外に 20,000円程度が必要だということです。
現在の家賃が、月額 70,000円として、
105,000 + 20,000 – 70,000= 55,000円
も負担が増えてしまいます。
毎月 105,000円のローン返済をしながら、
毎月 20,000円は蓄えておき、
子供たちの進学のため、老後のために貯金して、
車の買い替えもあるし、旅行にも行きたい。
みんなの誕生日やイベントの時はご馳走を食べに行きたいし、
そうなると、ローン返済はもう少しおさえておかなきゃ、
だけど、憧れのマイホームを建てたい
ちなみに、
ローン返済額を 2~3万円圧縮して、試算すると、
購入費を 700万円程度圧縮しなければならない
ということになります。
かなり圧縮しないといけないわけですが、
実は、そのための知識さえ持っていれば、
この予算で家づくりをすることができます。
・土地の予算を合理的に圧縮する。
・家の予算を合理的に圧縮する。
・庭の予算を合理的に圧縮する。
です。
もちろん、それは、
暮らしを貧しくするものではないし、
むしろ、お金を無駄にかけた人よりも、
ずっと豊かな暮らしをすることが出来ると思います。
そして、経済的な不安も大きく緩和され、
精神的な安定も手に入れつつ
暮らしていくことが出来ると思います。
あなたが家を持ちながらも、
この先ずっと不安なく暮らしていきたいとお考えなら、
SIMPLE NOTEのブログを参考にしていただければと思います。
きっと、家づくりのヒントになるはずですから。
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