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- 2022.04.04 SIMPLE NOTE
- 広い土地って必要?
土地は広ければ広いほどいい。
広い庭、子供たちが伸び伸び遊んで、
友達を大勢呼んでバーベキュー!!
子供のころから誰しも一度は夢見たことでしょう。
土地の面積が増えると言うことは、
土地の価格が上がる、もしくは田舎に行く。
庭や外構の工事費が高くなる。
固定資産税も高くなる。
訳です。
例えば、50坪で良いところ、
80坪の土地を購入したとします。
土地は一般的に坪単価で考えられます。
単純に30坪分高くなるわけです。
単純計算に坪単価20万円としてみます。
80坪-50坪=30坪×20万円ですから 600万円です。
普通は、お隣との境界にフェンスが必要です。
当然、土地が広い分距離も長くなります。
仮に長方形の土地として、
道路に接する距離を10mとすると、
50坪は約165㎡なので他の2辺は16.5mとなります。
フェンスは16.5m+16.5+10m=43mです。
80坪の場合、
約264㎡なので一辺は26.4mとなります。
26.4m+26.4m+10m=62.8mです。
差は、19.8mになります。約20mですね。
せっかくだから、ちょっぴりお洒落なフェンスにすると
工事費は1mあたり25,000円必要です。
25,000円×20m=50万円です。
フェンスだけでプラス約50万円です。
これに植栽やコンクリートなど30坪分増えていく訳です。
次に固定資産税です。
地域にもよりますが、
浜松市の市街化区域内では、
都市計画税も課税されます。
固定資産税は土地と建物の課税標準額に
課される税金です。
土地の固定資産税は200㎡(約60坪)までは
課税標準の6分の1になります。
200㎡を超えた部分は3分の1になります。
課税標準額が1坪あたり15万円と考えた場合、
30坪のうち、10坪は6分の1、残りの20坪は3分の1です。
10坪×15万円×1/6×(1.4%+0.3%)=4,250円
20坪×15万円×1/3×(1.4%+0.3%)=17,000円
年間4,250円+17,000円=21,250円です。
今後ずっと毎年21,250円、
余分な税金を払い続けていくことになります。
35年後に住宅ローンは終わります。
35年間で、税金を約75万円余分に払い、
36年目に入って住宅ローンが終わっても、
毎年払い続ける訳です。
子供たちは既に大人たちです。
庭を走り回るのはほんの数年でしょう。
寒い冬は、見て見ぬふりです。
浜松の風は強いですから。
いかがですか?
こうやって数字を当てはめてみると、
土地を広く買うのってメチャクチャもったいないと
感じていただけたのではないでしょうか?
適切な広さの土地を買う
以上のような理由から、
土地は家に合わせた広さで買うことをオススメしています。
そして、そのためには
どんな家を建てたいのかが明確になっていない状態で、
土地を探さないようにして下さい。
まず資金計画から始めること!
家づくり全体にかけられる予算を出した上で、
土地、家、庭それぞれに予算を配分していきます。
そして、その土地の予算の中で、
土地探しをするわけですが、
その前に、算出した家の予算の中で、
どんな家が建てられるのかをある程度把握してください。
建てたい家は2階建てですか?
平屋ですか?
絶対に妥協したくないものは何ですか?
土地にお金がかかりすぎて、
憧れのマイホームが建てられなくならないように
予算の分配を十分に検討しましょう。
土地に合わせた家づくりをするためには、
くれぐれも先走って土地選びをしないように
気を付けていただきたいと思います。
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